『正直不動産』8巻の感想レビュー「黒須がお客に○されちゃう!メインはこのストーリーですかね」

【出典】『正直不動産』(小学館)8巻Kindle版表紙
【出典】『正直不動産』(小学館)8巻Kindle版表紙

8巻も取り上げたくなる話題、満載です!
どんな業界の慣習があっても、仕事は「正直が基本」と毎回意識させられます。

目次

既存不適格マンション

塔急不動産が初登場!
桐山の報酬を4%に変え、さらに2%のリベートを要求・・・
結局、桐山のほうが上手(うわて)でしたが。

序盤から大手のいやらしい感じが出てますね~『正直不動産』はこういう描写が本当にうまい!

賃貸仲介手数料上限値

月下は理想論的なセリフが多いのですが、よくこんなセリフを考えられるな~と。
『正直不動産』はセリフもよくできているからおもしろいんですよね。

「まずは予算を気にせず住みたいお部屋の条件を全部教えてほしいんです」

【出典】『正直不動産』(小学館)8巻Kindle版No.35

賃貸でこんなに丁寧な営業担当がいたら、逆に申し訳ない気持ちになる可能性も(笑)

おお!!ウェブデザイナーの客が登場!!
私もWeb関連の仕事をしているので、より興味深く読みました。
ウェブデザイナーが部屋を借りに来る漫画なんて『正直不動産』ぐらいのものでしょう。

月下「人の脳は、天井が高いとより活発に活動し、より美しさを感じると言われています」

【出典】『正直不動産』(小学館)8巻Kindle版No.43

へえ~このさりげないクリエイティブ職への営業トーク、うまいじゃないですか!

仲介手数料は本来50:50で負担しないといけない

そうなんですよね~永瀬がいつもより激しい正直風に吹かれながら説明している(笑)
宅建業法で貸主、借主で半分ずつ負担すべきと定められている。

最近はネットの影響で知っている借主も増えてきましたが、あくまで上限値が「1か月分+消費税」。
だから、内訳はどんな割合でも良いんです。
貸主9:借主1とかでも実はOK。

これは宅建学習中に知って驚きましたね、どちらかが100%負担か半々かのどちらかと勝手に思っていましたから。
この仲介手数料の仕組みは賃貸するすべての人に関係ありますから、この章は必読ですな。

だからといって半端な知識で強気に仲介手数料の減額交渉をしてしまうと、貸主や不動産屋の機嫌を損ねて部屋を借りれなくなる場合もありますので注意しましょうwww
得た知識も使いどころがポイントです。

契約解除

黒須、再登場!
個人的には8巻のメインストーリーだと感じました!(^^)!

正直不動産の黒須
【出典】『正直不動産』(小学館)8巻Kindle版No.124

いや~大好きですわ、この黒須みたいなキャラ。(見た目は嫌いですが)
よく描けてる。

「売上だけが俺の存在価値」

【出典】『正直不動産』(小学館)8巻Kindle版No.85

人前では強気に振舞っているけれど、プレッシャーでハンパじゃないストレスを抱えている。
フルコミッションは自律神経ぶっ壊れますよね!
気持ちわかりすぎる!

私も、不動産ではないですが、完全成果報酬で仕事している部分があるので、毎月の上げ下げ、翌月は必ず0からスタートするストレスは痛いほどわかります。

まあ、長く続けられる働き方ではない。

黒須が手付金の説明をするところは宅建の教科書並み

宅建の教科書ぐらい詳しく説明してくれています(笑)
セリフめちゃ多い!
「履行の着手」の意味までwww

黒須も根は良いヤツ。
しっかし、いきなり刺されたのは驚きました!今までそこまでシリアスなシーンはなかったので。
この漫画はほとんど根は良いヤツばかり。

ちゃんと自分の限界をわかっていて、実家を手伝うことまで考えてるのも狡猾。
黒須は意外と破滅しなかったですね~勝ち逃げうますぎです。良い終わらせ方。

立ち退き

立ち退かない鴨川さん、いかにも京都出身な名前(笑)
京都の慣習を東京で披露されても・・・という感じ( ゚Д゚)
そんな独特の遠回しの表現、気にするかっての。
月下の反応が正解ですわ
郷に入れば郷に従え~と思っちゃいました。

神木がクレイジー

ざる蕎麦のくだり

アレルギーとわかっていて出す鴨川もいやらしい、さらにそれを苦悶の表情を浮かべながら食らう神木もクレイジーーですな。
ここまでやるかっの描写うまいです。

西岡の頭を水に押し付けるのも説得力が強烈

過去の家族とのエピソードは感動もの

(家族を事故に合わせたのがトヨタのプリウスっぽいのもトレンドをうまく取り入れています)
不気味で狂気じみた1番への執念に納得できますね。
妄想の今は亡き息子を「高い高い」してあげてるコマ、やばい、泣けるぜ~涙

フラット35

永瀬「フラット35は人よりも”物件”を重視するんです」

【出典】『正直不動産』(小学館)8巻Kindle版No.187

なるほど~、日本の新築信仰がいつまでも根強いわけですね~

西岡の「借りやすいと返せるは別問題だってのに、どいつもこいつも家が持てると色めきだって契約しようとしやがる」

【出典】『正直不動産』(小学館)8巻Kindle版No.180

う~む、勉強になりますね。
最近、田舎の小さな市でも、ところ狭しとバンバン新築戸建が建っているのと関係ありそうです。
いつの間にか住宅地になっているなんてのもザラ。10年、20年後がおそろしいです。

神木「地獄への道は善意で舗装されてるんだ」

【出典】『正直不動産』(小学館)8巻Kindle版No.196

気になりますね~次の展開が。
神木も失敗するパターンくるかな?

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