『正直不動産』5巻の感想レビュー「今回も不動産業界の悪慣習満載!永瀬の恋愛は発展するのか!?」

正直不動産5巻の表紙
【出典】『正直不動産』(小学館)5巻Kindle版表紙

今回もおもしろい!
もともとクッキリした読みやすい作画がさらに向上した気がしますね。

現実の不動産業界の問題点や悪い慣習を描き出してくれています。
少々込み入った仕組みの説明もあるため、時間をおいて2~3回読み直すと理解しやすくなりますね。
ページ数はほかの漫画と変わらないはずなのに、説明セリフが多くて、読み終えるまで時間がかかります。

この5巻も読みどころが多い!

目次

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仲介手数料ゼロのカラクリですね~これはけっこう知られていることでしょうか。

黒須が永瀬に放ったセリフ

「必死で儲けて何が悪い。どんだけ綺麗事並べようが営業なんてもんは、ライバルに先んじて他人の財布に手を突っ込めるかどうかの闘いなんだよ!!」

【出典】『正直不動産』(小学館)4巻Kindle版No.16

ごもっとも。営業マンとしては間違ってない。おっしゃる通り。

でも、それをずっとやってきたから今の日本社会みたいになっているわけです。
「正直者がバカをみる」「ハッタリかましてでも情弱に商品・サービスを売りつけたヤツの勝ち」

短期的にはこんな仕事の仕方をしていても儲かるんですが、結局、大して長く続かないんですよね。
みんなが他人を出し抜くことばかりやっていくと最後に生き残るのはごくごく一部だけ。

他人を蹴落として一時的に成功しても、次は自分が蹴落とされる側になるだけ。
その繰り返し。

そして、全体が疲弊していく。
(案の定、この黒須も後に○○○されちゃいますし)

キレイごとではなく、過剰な競争からは何もプラスなものは生まれません。

菅沼がフルコミ&色黒に(笑)

営業あるあるですね、売れないから親族・昔の友達にまで営業電話。
売れない&人間関係もぐちゃぐちゃ。
そして、信義に反することにまで手を出す。

相変わらず、永瀬は良いヤツです。
過去に菅沼に助けてもらったことを覚えていて、恩を返すなんて。
しかも、こういう心から本音を言っているときは「正直風」が吹かないんですから。

トリプル両手

正直不動産5巻のトリプル両手
【出典】『正直不動産』(小学館)5巻Kindle版No.109

いや~勉強になりますね。
トリプル両手のところは、永瀬のセリフをじっくり読んでしまいました。
非業界人の方、驚きませんでした?すごい仕組みですよ。

ダブルローンなんて組むもんじゃない、この漫画は一見、賢そうなのにバカな客がたくさん出てきておもしろいですね。
永瀬の言う通り、本当に「バカッ。」だと思います。

再建築不可

月下がメインの話ですね。
旗竿地!都市部だけでなく、地方の住宅地にも意外とありますよね。
目測で2メートルないことに気づくなんて、永瀬すごすぎ(笑)

離婚(共有名義)

『正直不動産』は脇役である客の描き方もうまいんですよね。
なかなか厳しい顔面のお客が多い気もしますが・・・

頭悪い夫婦のキャラデザインもうまいですね。
特に夫・・・いかにも低脳な感じが出ています、マンションと合わせて新車300万程度でローン?
残りが300なのかな?を組むなんて、高年収じゃなかったの?(笑)

永瀬のセリフで、

「離婚しそうな夫婦に共有名義でマンションを売る。で、離婚したら、そのマンションを新たに離婚しそうな夫婦に売る…‼それを繰り返すだけで、永久に仲介手数料が入ってくるじゃないか。こんなことを思いつくなんて、俺って天才か⁉」

【出典】『正直不動産』(小学館)5巻Kindle版No.197

とありますが、当たり前のことですよね(笑)
業者にとって、家は頻繁に住み替え、車なら頻繁に乗り換えしてもらった方がそりゃ儲かるに決まってる。

離婚しそうな夫婦を見つけるのが難しいだけでwww

榎本と永瀬は恋愛関係に発展するのでしょうか。
次巻も引き続きおもしろそうです。

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