『正直不動産』3巻の感想レビュー「西山は口だけ達者な現代風営業マン!いかにもなキャラの登場でおもしろさ加速!」

正直不動産3巻

3巻のメインは中途入社の新キャラ、西岡の登場!

【出典】『正直不動産』(小学館)3巻Kindle版No.81

いかにも口が上手い現代風の営業マンという感じで良いキャラです。
不動産業界に限らず、こういう営業マンの見た目の特徴として、「前髪を上げて額を見せる」髪型が多いです(笑)
前髪上げると爽やかさが出ますから。(腹黒さを覆い隠してくれますw)

目次

不動産屋(大家)と消費者(借主)の情報格差がすべての要因

心理術の本によく出てくる営業テクニックが出てきます。
アンカー効果も改めて説明されると何かを契約・購入するときは気を付けないといけませんね。

しっかし、三浦夫妻の家賃値上げようなことは珍しいにしても、日本は家を借りるだけでも注意点が多すぎますね。

一般人は重要事項説明書の重要性を知らないですから。
実際、なんとなく聞いている場合がほとんど。
この知識の差と経験の少なさで、百戦錬磨の不動産営業に騙されないようにするなんてのは至難の業です。
賃貸の場合はまだ被害額が少ないですが、自宅購入の場合はもっと難易度が上がります。

だから、宅建の受験者も毎年多いんですかね~
20万人以上ですよ、申込者が。受験資格が必要ないとはいえ、受験料が7,000円するのに。
そんな国家資格、宅建ぐらいのものです。

オーナーと入居希望者の間で板挟みになる永瀬の心情もよく描かれています。
不動産業界以外の方でも、間を取り持つ仕事をしている方には参考なるかと。
5,000円の値上げ&オーナーチェンジ物件として買い手を見つけるという落としどころも良いですよね。

嘘がつけなくなっても、【売る営業が一番偉い】というルールのなかで逃げずになんとかしようとする永瀬の設定がいい。

“生活の拠点を仲介するってことは、その人の人生を背負うことだと言っても、おかしくない”

【出典】『正直不動産』(小学館)3巻Kindle版No.159

こんな心意気の不動産営業が楽しく仕事できる業界だったら、もっと良くなりそうなのに。

日本は、生死を左右する拠点としての家を民間の市場原理に委ねすぎなんですよね。
だから、何らかの理由で家を借りれないと人生オワタのような状態になるし、家を借りれたとしても、家賃の支払いは毎月の重い負担となり続ける。
連帯保証人制度しかり。
まあ、国や政府が介入してもうまくいく保証はないですが。

永瀬が充足感を味わっているコマが印象的ですね。

あんこ業者なんてのがあるんですね~へえ~
西岡をクビにするシーンだけ部長が清廉潔白ぶるのがウケる。

西岡、クビになりましたが、クセモノのにおいがすごいですね~
今後も間違いなく登場してくるでしょう。

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