『正直不動産』10巻の感想レビュー「ミネルヴァの花澤が初登場!男社会で苦汁をなめた、気概のある女性営業」

正直不動産10巻の表紙
【出典】『正直不動産』(小学館)10巻Kindle版表紙

『正直不動産』も10巻へ!
2018年から読み続けており、大人&非業界人のための最新トレンドも踏まえたガイドブックような感じで楽しませてもらってます。

目次

通行地役権

菅沼「今こそ、20年近いサラリーマン人生で身につけた、”事なかれ主義力”を発動するときだ」

【出典】『正直不動産』(小学館)10巻Kindle版No.11

ってウケますね!

ミネルヴァの言いがかりですが、現実ではこんな形で通行地役権を取るのはムリでしょうね。
真向いの中村宅だけでなく、両隣の家そして、対象の道路を通行するすべての人から通行料を取らないとおかしくなってしまいますから。
私道とはいえ、近隣住民の評判は最悪になるでしょうね。

眺望悪化マンション

新キャラ、ミネルヴァの花澤登場!!
(サザエさんの花沢さんを思い出しました!確か不動産屋でしたよね。女性ですし。たまたまなのかな?)
何気に月下以外の女性営業は初めてですね~

ミネルヴァの花澤登場
【出典】『正直不動産』(小学館)10巻Kindle版No.38

しっかし、この漫画はみんな法律の条文や判例をしっかり覚えていますね。
こんな営業マンに出会ったら、感心するレベル。
まあ、そうじゃないとストーリーのテンポが悪くなってしまうか(笑)

この島村夫妻のような関係の夫婦、多いですよね。
『正直不動産』の取材力には毎回、驚かされます。
特に夫のほう、

  • 頑固でせっかちでとにかく待てない
  • 相談もせず全部一人で決めて事後報告
  • 「誰のおかげで今日まで飯を食えたと思ってる?」とかすぐ感情的になって言っちゃう

まさに昭和の男という感じですね。
熟年離婚の要因みたいですよ~積年の蓄積で奥さんに愛想をつかされる。
この漫画では月下のおかげでうまくまとまりましたが、自分の父親が歳を取るにつれて頑固になっていると不安に思っているのは私だけではないはず。

原状回復

なんと世界的に大流行している現在進行形の感染症まで、早速テーマに取り入れてくるとは『正直不動産』恐るべし(笑)

この章の「敷金」「原状回復」の話は絶対に頭に入れておいた方がいい内容ですね。

・借主が普通に生活して生じさせた傷や汚れは貸主負担
⇒つまり敷金から復旧費を差し引けない
・テレビや冷蔵庫の裏にできる電気ヤケは貸主負担
・家具を置いたことなどによる床のへこみや摩耗、壁の軽微な画鋲跡の修復も貸主負担

【出典】『正直不動産』(小学館)10巻Kindle版No.88-90

この松崎みたいなオーナー(大家)はマジで存在するので、賃貸に住んでいる方や自分の子どもが賃貸を借りることになる方は要注意です。
契約書の隅に小さい文字で特記条項として入れてくるため、警戒しておきましょう。
事前知識があれば、質問や交渉が可能になります。

永瀬の松崎への提案はすばらしいですね。
こんな営業マンから家や部屋を借りたいです。

未公開物件

なるほど~情報を公開せずに売りに出したい気持ちがわかりました。
売主の希望でサイトやチラシでの広告が禁止されている物件、という意味での未公開物件なんですね。

狭小住宅

都心部の新築戸建は5割強が狭小住宅というデータも・・・ほえ~すさまじい( ;∀;)
住宅ローンも組みにくいんですね・・・

新型感染症の影響で在宅勤務⇒住み替えを考えるようになるケースは本当に多いみたいですね~
実際のところ、地方への移住はごくごく一部なようですが。
この情勢は価値観や考え方を変えるには十分なインパクトですから。

以上、またまた次が気になる終わり方!
この漫画きっかけでより知識を深めたり、実生活に活かしたり、貴重な職業漫画です!

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