『正直不動産』1巻の感想レビュー「嘘がつけなくなる設定は、正直者がバカを見る現代日本で気づきを与えてくれる!」

正直不動産1巻

※感想なので、ネタバレあり。1巻を読んだ後にご覧ください。

『正直不動産』へえ~不動産の漫画かあ~珍しい~
宅建士の資格も持っているし、1巻だけ買ってみようかなと軽い気持ちで読んだところ・・・

継続購入、決定!これはおもしろい!

「嘘がつけなくなる」設定は爽快ですね。
特に最初は、主人公(永瀬)が怒涛のごとく本音を言うので、めちゃめちゃいい!

本音や真実を言えないで働いている日本人、多いじゃないですか。(というか、ほとんど?)
おかしい、明らかに間違っていると思っても長い物に巻かれていた方が楽、自分の考えを言って損な役回りになりたくない、などなど。

その結果、判断や方向転換が遅れ、自分で自分の首を絞めて状況がさらに悪化する・・・

昨今の政治、オリンピック関連のゴタゴタを見れば職場だけにとどまらず、社会全体の問題な気がします。

また、嘘ではないけれど、

  • あえて言わない
  • 効果やリターンがほとんど期待できないことはわかっているけど仕事だから…
  • 自分が押し付けたわけじゃないし…

などの形で、自分に言い聞かせて仕事している人、たくさんいますよね。

『正直不動産』では「ここで本当のこと言ったらどうなる?」の先が描写されているので、おもしろい。
現実では体験できないことが漫画化されており、楽しめました。

正直者がバカを見る世界に完全になりつつある日本社会だからこそ、こんな漫画あってもいいんじゃないでしょうか。

目次

敷金、礼金問題

退去時にえらく敷金引かれたなーっていう経験あるんですよね。
明らかに経年劣化なのに。
その時は大学生や20代前半だったので、そんなものかと思っていましたが。
過去の経験を振り返れるのもこの漫画の良いところです。

囲い込み

ここは宅建の資格持っていると試験範囲ドストライクのところですね。
媒介契約と仲介手数料「3%+6万+消費税」なんて業界の常識。
専門用語の意味がわかるとより楽しめる。

まあ、この「両手仲介」は、日本以外、アメリカなどの諸外国では違法な国が多いんですよね。
どう考えても悪しき慣習だと思いますけどね~、非業界人としては。
そりゃ一部の不動産業者が儲かるはずですわ。
厳しく禁じられるべきだと思いますが、日本お得意の利権ですかね。

宅建士も5人に1人で良いとか、ゆるい部分が多い。

新・中間省略登記

用途地域も宅建の範囲ですね~
この漫画は主要なキャラ以外の描き方がうまいんですよね。

作画もクッキリしているため、見やすい。
継続購入の決め手です。

※著作権への配慮

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